ぬか床ってあると便利ですよね。ちょっとした時や夜食などに食べることができるので本当にありがたいなと思っていました。また、気軽にできるぬか床はないのか?と思っていた矢先、無印に販売していることを知りました。しかし、無印のぬか床ですが、なんとすっぱいとはまずいなんて評判が多々あります。
そんな私は気になりましたので実際に購入してぬか床デビュー。ということで今回は無印のぬか床につきまして本当に噂通りすっぱいのか?またどのように食べれば良いのか?保存方法など検証してみました。
無印ぬか床|
前からぬか漬けを漬けてみたいと思っていました。夜食やちょっとしたときに食べたいと思ったからですが、昔母親が漬けているのを見てたら、毎日ぬか床をかき混ぜているため、面倒だな…と感じたことと真冬の寒い時期も冷たいぬか床を触らないといけない姿を見て私には到底できないな…と諦めていました。
しかし無印良品で『発酵ぬか床』を見つけて商品説明を見てみると、なにやら毎日かき混ぜなくても良いことが書いてありました。さらには野菜の漬け時間まで表記されているので、ぬか漬けを漬けたことがない初心者にはもってこいだと感じ、商品を購入しました。
追いぬかどこも一緒に販売されており、足りなくなっても簡単に補充できるのでとても助かります。さらには、ぬか床の不安を解決してくれるアドバイスも書いてあるので、こんなに簡単で初心者に優しいぬかどこは無印良品しかないな!と思います。
無印良品の発酵ぬか床の使い方
『発酵ぬかどこ』はパック詰めの商品なのでそのまま使うことができて、専用の容器に移し替えをすることがありません。
漬けたい野菜を洗い、そのままか適当な大きさに切ってぬかの中に入れるようにします。出来上がりの目安の時間が裏のパッケージに記載されているので、最初は裏に書いてある野菜から始めてみてもいいでしょう。
ぬかから出した後は水洗いをして、食べるだけです。とても簡単です。
毎日のかき混ぜは不要ですが、最低でも二週間に一度はかき混ぜてあげましょう。本来ぬかどこは毎日の手入れが必要ですが、無印良品の『発酵ぬかどこ』は抗菌性の高い乳酸菌を使って発酵させているので普段は一週間に一度のかき混ぜで問題ありませんが、無印良品以外の他のぬかどこを一緒に入れてしまうと毎日のかき混ぜが必要になるので注意が必要です。
補充用のぬかどこも無印良品にはありますので、そちらを使用してください!
無印のぬか床は簡単すぎて初心者向け
いままでやってみたかった【ぬか漬け】が簡単にできるようになって、とても便利さを感じるとともに、毎日の食卓にもぬか漬けを出せるので『食べたいときに食べられる』しあわせを実感できるようになりました。
昔母親がやっていたぬか漬けは、寒いなか私たち家族のために台所で毎日ぬか床をかき混ぜていたので、【美味しいぬか漬けは苦労しないと食べられない】という固定概念が定着していました。
時代とともに、難しかったことも簡単にできるようになり改めて感謝する気持ちが増大していますが、いずれは昔母親がやっていた【毎日かき混ぜるぬか漬け】にもチャレンジしたい気持ちにもなりました。簡単にできるぬか漬けに出会えたからこそ思えた発想だと思います。ただ母親には、毎日のかき混ぜが必要がない『発酵ぬかどこ』を勧めたいな、と思います。高齢の母親には受け入れてもらえるかわかりませんが…
保存場所も困らない・かき混ぜも週に1回だけ
まずは簡単にできることが一番ではないでしょうか。毎日かき混ぜなきゃいけないぬか漬けは、忙しい私たちにとってはとても扱いづらい作業なのでやらずに諦めてしまう方々も多いと思いますが、一週間に一度程度のかき混ぜだけならやってみたい!とチャレンジすると思います。
しかもパックのなかにそのまま野菜を漬けられるので、専用の容器も不要ですし冷蔵庫でも保管場所に困ることもありません。
補充用も販売されているので、ずっと続けられる便利さは無印良品の発酵ぬかどこしかないのでは?と思います。若い方でも気軽にできるので男女問わず、実家で食べていたぬか漬けが味わえるので迷っている方にはぜひ初めて見て欲しい!とおすすめできる商品です。
口コミ同様にすっぱいのか?
では実際に食べた感想です。特にネットでよくありました「すっぱい」というコメント。私の感想としては、確かに最初は酸味が強いです。塩味が強いと感じました。おそらく、この最初の段階に対して多くの人は無印の発酵ぬか床はすっぱいとコメントされていると感じました。
しかし、使っている中で対策法はあります。混ぜ方です。
すっぱいを美味しいにするために
ぬか床を食べてみてすっぱいと感じたかたも美味しいに変えることは可能です。それは、2週間に1回でOKと記載にあるかき混ぜを工夫するだけです。
毎日かき混ぜなくても良いとはいえ、やはりかき混ぜは必要です。購入初めはぬかどこのすっぱい酸味と塩味が強いので調整が必要かもしれません。これは好みもあるので、一概には言えませんが初めの数回は提示されている表示時間よりすこし短い時間で漬けてみるとより美味しさを感じましたのでそうされてもいいかもしれません。
「すっぱい」酸味が強い場合は卵の殻(ゆで卵の殻1個分)を入れると抑えられると、商品裏に表記されていますのでやってみてください。
それでもすっぱいと感じるなら、重曹でもいいみたいです。そして使用しているとぬかの緩さが目立ってきますので、水分を拭き取るようにしないといけないのが難点です。そんなときは幹物を入れてみるという対策が有効です。
まとめ
ぬか漬けをしたいという方、全員です。まずは初心者の方にはほんとうにおすすめです。簡単に始めることが出来て場所をとらないため一人暮らしの方にも向いています。発酵食品は管理が難しいから…という思い込みから抜け出せますよ。また男性にもおすすめです。お酒のおつまみにもなりますし、栄養バランスが偏りやすい若い方にはもってこいです。買った野菜を余らせてしまったら、ぬかどこに入れてしまえば簡単で美味しいぬか漬けができますので生ごみを減らせます。
忙しい主婦の方、働く女性など…手軽に気軽に漬けられるぬか漬けができるので、ご飯がよりすすみます。高齢の方も大変なかき混ぜをしなくても良くなりますので是非この『発酵ぬかどこ』を使用して、時間を有効に使ってください。