夫の実家が古い・汚いことで帰省のたびに嫌な思いをしている奥さんって一定数はいるんではないかと思います。それをどうにかしてくれと旦那や夫の実家に頼んでも雰囲気が悪くなったり嫌われるきっかけにもなりかねません。
むしろマイナスイメージ。しかし、不衛生な実家だと子供にも悪影響です。できるなら実家に帰省したくないですね。しかし、あるイベントになるとどうしても避けることができないのが現状。今はある意味コロナに少し感謝ですが。
今回は実際の体験談から夫の実家の汚さが4年間気になり、その結果義母のイライラ、なんとか解決したエピソードを紹介しますので参考にしてください。
[夫の実家に行きたくない!]不衛生な義母に対するイライラの悩みの体験談紹介
夫の実家へ行って用意されている寝室と寝具が凄く汚いことが悩みです。嫁いで4年。前々から部屋に入ると花がかゆくなってクシャミが酷くなるとは思っていたのですが、先日決定的な出来事が起こりました。
帰省の際部屋に置いている布団を広げたところ、明らかに私の髪の毛と思われる髪がドッサリ付着しており、おまけに虫が3匹もいました。 お義母さんにそれとなく布団を用意してくれたか確認すると、なんと10年以上も「布団も干していないし、部屋も掃除したりしていないわ。アハハ」とのこと。
確かに部屋の隅には大きな綿埃がありますし、クシャミもこんなに出るはずです。
夫の実家が本当に汚いから行きたくない
まだ子供が小さいのでとにかく衛生面が心配でした。何年も干していない布団で寝ていてダニに食われないか。
持病の喘息が出ないかと気をもみました。もし発作が起きたとしても義実家は山奥にありますし自宅から車で4時間もかかるようなところなので病院に連れて行くのも困難を極めます。
また、わたしのクシャミが止まらないのと少し潔癖気味なところがあるので汚い寝具に埃っぽい部屋では3泊も4泊もするのに夜眠るのに3時間以上かかったりもしました。
日中、夫の両親に気を使って疲れ果てているのに夜も快適に眠れないなんてとても辛い帰省です。
気を使いながら部屋を掃除するしかないのか?
この状況をなんとかしたいと思った私は、まず自宅からウェットティッシュとコロコロを持ち込んで義実家の寝室を自分で掃除しました。
しかし、何年も蓄積された汚れですからコロコロなんかでやっても気休めにしかならないような状況でした。
やはり、掃除機でしっかりと埃を吸い込んで掃除したいと思い、義母に「子供が床にお菓子をばら撒いてしまって・・・自分で掃除するので掃除機を借りてもいいですか?」と言って(嘘ですが、部屋が汚いから掃除させてくれなんて言えません)掃除機を借りて、さらには布団も「子供が寝汗がすごくて」という理由で干させてもらいシーツもすべて洗濯しました。
デメリット
人の家の掃除道具や洗濯機やさらには物干しざおを占領するのですから、図々しい嫁だと思われたと思います。
また、コロコロはカーペットの表面のゴミはとってくれますが長年掃除していない為、奥のほうまで砂やチリが入り込んでいてそれまでは取り切れませんでした。
掃除機は義両親ともヘビースモーカーなので部屋中にものすごい匂いの排気を撒き散らしました。
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義母に対するイライラ軽減か?
年に3回ほどは3.4泊ずつ帰省するのでそのたびに、今回掃除する場所を決めてカーテン、カーペット、布団など一通り綺麗にすると気持ちも部屋もスッキリしてかなり寝やすくなりましたし、気持ちの問題もあるかもしれないのですがクシャミも収まりました。
また、部屋や布団が汚いのを我慢し続けているときはしっかり息子家族を出迎えるための当たり前の準備をしない義母に対してイライラがありましたが、自分で好き勝手掃除するようになってからはそれもかなり減りました。
まとめ
義実家がお部屋であることや、布団が古い汚いで帰省のたびに嫌な思いをしている嫁は一定数いるんではないかと思います。
そんなとき、それをどうにかしてくれと旦那や義実家に頼んでも雰囲気が悪くなったり嫌われるきっかけにもなりかねません。 だから、「子供が汚した」等と子供がいるからこそ出来る言い訳をうまく利用して勝手に快適になるようにしてしまうといいと思います。義両親からすると可愛い孫が布団や部屋を汚してしまった。
それを嫁が綺麗にすることは気分の悪いことではないですからね。これから先何十年もお世話になる義実家ですからちょっとでも快適に過ごせるように一歩踏み出しましょう。